通信制高校は誰でも学べる素晴らしい学習方法です。
高校の通信教育課程という特殊性
通信制高校とは高校の教育課程を通信制の課程で学ぶことをいいます。
いつでも・どこでも・誰でも学ぶことが出来、通信制でも卒業すると全日制や定時制高校の卒業と同一の効力があります。
身体に障害があったり、何らかの事情で全日制の学校へ行けない、または行けなかった者が高等学校の課程を学ぶために利用します。
最近では不登校の生徒や発育傷害などで通学が困難な生徒が高等学校の課程を学ぶ方法としても注目されています。
インターネット時代に沿った教育システム
ほとんどの通信制高校は学年性ではなく単位制を採用しています。
単位制なのでそれそれのペースで学ぶことが出来、最低3年から10年という長い年月をかけて卒業することも可能です。
学習は自宅などで行い、決められた回数のレポートを提出して添削指導を受けます。
レポートは郵送する方法で行われていましたが、最近ではインターネットの利用も増えてきました。
レポートの添削指導の他に、スクーリングと呼ばれる面談による指導があります。
レポートを補完するのがスクーリング
スクーリングの際には自分だけではわからないことを教師に質問し指導してもらうことが出来ます。
スクーリングは月に1から2回が一般的ですが、その頻度は各校により異なります。
スクーリングは面談指導だけではなく、ホームルームや遠足などの行事を行うこともあります。
そして全日制高校と同様テストもあります。
そうやって単位を取得して卒業にいたります。
多くの出会いの場があります。
通信制で特に素晴らしいのは、様々な年齢や立場の人が学んでいることです。
スクーリングでは全日制では出会えないような人たちと出会えます。
語り合うことで勇気付けられたり、その出会いが人生の財産になることもあります。
通信制高校は他には無い素晴らしい学習方法として多くの人に利用されています。
あなたの学校も、そして友達、バンド仲間もきっとこの中から見つかるはずです。